2018年10月26日

9月13日～14日にかけて佐渡クリーンセンターに職場体験に来た生徒さんたちの学習発表会が、相川中学校であり参加して来ました。

今回は市内8事業所に職場体験した2年生の発表で、来年度同じ職場体験を行う予定の1年生も発表を聞いていました。

佐渡クリーンセンターに来た5名の生徒さんは、大洋紙(たいようし：この呼び方は新潟県民あるあるで、新潟県独特の呼び方らしく、他県の人は“模造紙”と呼ぶらしいです。)4枚に「職場体験スケジュール」、「KY活動の内容」、「ミッション(ポスター作り)」、「感想」を写真入りで作成していました。

発表の仕方も落ち着いていて、「ごみの量に圧倒されました。」とか、「分別作業の大変さが分かりました。」、「一人一人がちゃんと分別すれば、作業員の負担が減ります。」と所々に感想を織り交ぜて説明をしており、とても良かったと思いました。

ただ一つ残念だったのは、ミッションとして与えた課題の“中学生目線で考えた廃プラの市民向け分別ポスターの作成”が職場体験の2日目の午後に下書きまでしたのですが、学校での時間が取れず完成していなかったのが残念でした。(来場者へのチラシとして配布したり、ホームページで紹介したかったのですが・・・。)

その代りに、「皆さんが廃プラの分別体験で知ったことを友達や家族に伝えて、一人でも多くの正しい分別が出来る人が増えるよう、宣伝マンになってください。」とお願いして来ました。

この課題解決型職場体験が将来、困難に直面した時に課題を解決する糸口になるよう、役に立ったらいいですね！