2019年11月12日

9月12日から13日の2日間、佐和田中学校2年生の女子生徒4名が「課題解決型職場体験」で来場し、廃プラスチックの分別作業の体験を行い、その体験をとおしての発表会がありました。
この職場体験では、生徒達に各事業所ごとに抱えている問題点や、新しい商品開発、会社の認知度を上げる方法等、その解決策を考えるというミッションも与えられます。
グリーンパーク佐渡では、なかなか廃プラスチックの分別が徹底されず、リサイクル対象のプラスチック以外の物(バケツやペットボトル、中には扇風機など)や、食べ残しの入ったトレイ等が入ってくる状況を分別作業をとおして体験してもらい、市民に分かりやすい「分別ポスター(チラシ)を作ろう！」というミッションを与えました。
彼女たちは、嫌な顔もせず一生懸命に分別作業をこなし、現場の苦労を体験することで、他の事業所では体験できないごみの分別という、どこの家でもやらなければいけない一番身近な経験をして、感じたことを発表してくれました。
そのミッションの成果として、「廃プラスチックのことを知ろう！」というチラシを作成してくれました。その内容は「廃プラになる物」と「廃プラじゃない物」、更に「プラマークがあってもリサイクルできないもの」と体験した者でなければ分からない複雑な物に対する注意書きがあったりと、一例ではありますが、絵や写真を使って市民の皆さんが分かりやすいように、作成をしていただきました。
このチラシについては、当社のホームページ「掲示板」にアップし、佐渡・両津・南佐渡の各クリーンセンターの窓口でも配布を致しますので、お持ち帰りいただき分別の参考にしていただけたらと思います。
チラシを作成していただいた佐和田中学校2年生の4名の生徒さん、ありがとうございました。そして職場体験大変ご苦労様でした！！