2021年8月26日

新潟県立佐渡中等教育学校6学年の生徒さんが、「たのsea(しー)！リサイクル」というパンフレットを作成しました。

このパンフレットは、学校の授業で佐渡の海と魚に関心を持った生徒さんが、海の豊かさを守るために“海の豊かさ守り隊”を結成し、「佐渡の未力(未知の力)は海の美しさであり、それを守ることが佐渡の魅力につながる。」と考え、今話題のプラスチックごみが海洋汚染を広めていることから、佐渡のプラスチックごみを削減しようとパンフレットを作成したそうです。

作成に当たっては、佐渡市役所や地元の漁師さんに加え、佐渡クリーンセンターも取材を受け、廃プラの多さや、海中のごみ、魚にまで影響が出ていることから、廃プラスチックがどのように処理されるのかというところに行き着き、最終的には人の健康にも影響が出てしまうので、自分たちがどうしなければいけないかとまとめられています。

出来上がったパンフレットについては、 “海の豊かさ守り隊”のメンバーに旧両津市の加茂小学校出身者が多く、母校の後輩に佐渡の海の現状やリサイクルについて関心を持ってもらいたいと限定した配布をする予定とお聞きしましたので、せっかくの努力の成果を多くの方に見ていただきたいと思い、佐渡中等教育学校及び“海の豊かさ守り隊”のメンバーに了解を得ましたので、掲載をさせていただきます。

是非皆さんも佐渡の環境を守るため、ごみの分別とリサイクルにご協力ください！

※パンフレットにつきましては下記リンクと、掲示板コーナーにも掲載しています。

「たのsea(しー)！リサイクル」2021年　佐渡中等教育学校作成