イベント情報

9月13日(木)~14日(金) 相川中学校の皆さんが職場体験に来られました。

2018年9月20日

相川中学校の2年生男子2名、女子3名が課題解決型職場体験に来ました。

この事業は佐渡市が行うキャリア教育の一環で、中学校段階では課題解決学習を取り入れた職場体験を実施し、将来は佐渡の未来を担う人(佐渡で成長し活躍する人・佐渡に帰り心身ともに大きくなって活躍する人・佐渡を外から支え応援する人)を育てようというものです。

初日の午前はクリーンセンターでごみがどのように処理されているのか現場を見学しながら説明し、午後の廃プラスチックの分別作業の体験をする前に、作業のイメージを聞いてみました。

すると、女子生徒からは「大変そう。出来るか心配。怖い。」という意見で、男子生徒からは「手間がかかりそう。難しそう。臭そう。重そう。」という意見が出ました。

実際に午後からの作業では、まず作業を安全に行うためのKY(危険予知)活動を職員の皆さんと一緒に恥ずかしそうに行い、分別のポイントを聞いた後、初めての作業に一つ一つ丁寧に確認しながら作業をしていました。

作業終了後に感想を聞いたところ、「やっぱり大変。夏はもっと大変そう。大変だけど普段やらない動作だから楽しかった。」と女子の声。男子は「手間がかかった。分別が難しかった。ちょっと臭かった。重くなかった。いっぱい分別するのが大変。」と感じたそうです。

2日目の午前も分別作業を体験し、午後からは職場体験をしてみてのまとめを行いました。

感想としては、「捨てるごみ(リサイクル出来ないもの)がチョット多い。」「立ち仕事で足が疲れた。」「昨日より分別は少し慣れたが、疲れた。」と分別作業の大変さや苦労も分かってくれた様子で、ある女子生徒は「しっかり分別できるようにするためには、みんな体験(分別の)してみるといいと思いました。」と言ってました。

そして、この体験学習の目的である「課題解決型」のミッションとして「市民に分かりやすい廃プラの分別ポスター(チラシ)を作ろう」で、個々にポスターのイメージ作りをしてもらいました。

この後の作業については、学校へ帰ってからの仕上げになりますが、出来上がった作品は是非当社のホームページで紹介したいので、頑張って作ってくださいね。楽しみにしています!!