2017年9月19日

金井中学校の2年生女子4名が、課題解決型職場体験に来ました。

これは佐渡市が行うキャリア教育の一環で、「郷土愛を育み、本市に貢献しようとする人材の育成を目指す」ことを目的としています。

日程は9月14・15日の2日間で、初日の午前は座学で、クリーンセンターでどんなごみがどのように処理されているかを勉強しました。午後からは実際に廃プラスチックの分別作業の体験です。作業の開始前にみんなで自己紹介をし、作業を安全に行うためにKY活動を行いました。最初はリサイクル出来るもの、出来ないものが分からないため、一つ一つ現場の人に教わりながらやっていました。

2日目、午前中は昨日と同じ分別の作業体験を行いました。さすがに若いだけあって呑み込みが早く、テキパキと作業をこなしていました。午後は2日間のまとめの時間として、今回のミッションの目的である“ごみ(廃プラ)の分別ポスターをつくろう”に取り組みました。廃プラの中にはリサイクルに適さないもの(汚れたものや「プラ」表示のないもの)が入っているため、市民に分かりやすいポスターを作ろうというもので、まずどんなポスターを作るかをイメージして下書きをしました。自分達が体験して感じたことや、毎日作業をしている人たちの気持ちを考えて一生懸命に作っていました。その結果、発表会用のポスターと周知用のポスター４～5枚の下書きが出来上がりました。

制作作業の終了時には、さすがに女の子です。机の上の消しゴムのカスをきれいに掃除していました。

最終的にどんなポスターになるのか、発表会と共に楽しみにしています。

※出来上がったポスターは、グリーンパーク佐渡㈱のホームページに掲載を予定していますので、頑張って製作してくださいね！