2019年9月30日

新潟県の環境学習教育の一環として佐渡地域振興局の職員4名が引率し、佐渡中等教育学校1年生60名と学校職員5名の計69名がクリーンセンターの見学に来ました。
この事業は佐渡地域振興局(健康福祉環境部)の環境部門が、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会経済システムから環境に配慮した持続的な発展が可能な循環型社会への転換が求められるなか、「循環型エコアイランド」の実現に向けたごみの減量化・再資源化を推進しており、今年は佐渡中等教育学校の生徒さんと1日かけて佐渡の森林の調査や、リサイクル施設を巡り、最後に佐渡クリーンセンターでごみや資源物がどのように処理され、循環しているのかを学習しました。
中等学校は島内各地から生徒が集まっていますが、1年生と言えば「3年前の小学校4年生の時にクリーンセンターへ見学に来ているはず」と聞いてみたところ、ほぼ全員が来ていました。
当時の事はほとんど覚えていないようでしたが、中には煙突の高さを覚えていた子もいました。
限りある資源を有効に利用し、将来に残すためこの学習が役に立つこと、そして今日来た生徒達の中から環境に携わる者が出てくることを期待します。